聖殿氏族メシア連絡会 について

 

 2020年8月1日

御聖恩感謝申し上げます。

この度、大分聖殿、山口聖殿、三代圏聖殿、調布コミュニティのメンバーにより、聖殿氏族メシア連絡会を立ち上げたことを御報告致します。この聖殿氏族メシア連絡会は「為に生きる」生活を支えるプラットフォームです。為に生きる活動の場を創出し、2つの実現を目指して取り組みます。1つ目は、氏族メシアの基盤を通して国家復帰の実現に向けた取り組みです。「ネーナラ統一」のみ言の中でお父様が明確に語られているように、国は氏族の基盤から作られるものです(末尾に一部を抜粋しております)。

「真の神様の祖国光復」の中には「三つの宗族を連結させれば、民族が編成される」というみ言がありますが、冒頭に挙げた大分聖殿、山口聖殿、三代圏聖殿は、日本のサンクチュアリの中でも群を抜いて大きな氏族を抱えられています。この三氏族が一致団結して協力し合えるようになったのは、お父様が導いて下さった賜物と確信しております。

 

2つ目は、個人や家庭、氏族メシアとして、食口が自由と責任で活動出来る自然で有機的な環境の実現を目指す取り組みです。これは亨進二代王が繰り返し語られていることです。末尾に引用した2018年3月18日の「鉄の杖の王国9」を御参照下さい。

二代王が語られるように、私達の為に生きる活動は自発的なボランティア精神で行うのが望ましいことです。人から指示されて行う活動も必要ですが、その成果が必ずしも最高レベルにならないのは容易に想像出来ることです。たとえ強い責任感があっても、真実に人の為にやりたいと願うボランティアの心情の爆発に比較出来るはずはありません。

 

聖殿氏族メシア連絡会は他の既存の組織と対立するものではなく、異なる教会や聖殿に所属される個人や祝福家庭が自由に助け合う非中央集権の連絡会です。私達は党派性に関心がありません。したがって利用される方を、所属先の教会や聖殿で制約することは一切ありません。為に生きたい、相談したいと感じられましたら、誰でも自由に活用していただけます。また、誰かを牛耳ろうとする如何なる人や組織の影響を受けることはありません。個人や祝福家庭の主体的で善意にもとづく行動だけが、この連絡会の中では歓迎されます。

 

具体的な取り組みは発起人の中で継続的に討議してまいります。差し当たっては、大きな氏族の基盤を生かして父母マッチングの支援を計画しています。マッチングサイトを使い、更にテレビ会議で不定期な打合せを考えています。御要望があれば随時開催します。

また、お父様や二代王のみ言を冊子として御提供することも計画しています。発足に当たっては、二代王の「鉄の杖の王国」のみ言を整理して御提供します。今の私達には極めて重要なみ言ですから、少しでも学びやすくなればと念じながらまとめました。これ以外にも出来ることが沢山あると思いますので、今後検討して随時御案内してまいります。

 

この連絡会には代表を設けません。各種取り組みを行うに当たり、最も精誠を捧げられる方がそれぞれの取り組みのリーダーとして活動します。冒頭に御紹介した立ち上げメンバーが主人なのではなく、天一国憲法に賛同される方であれば、誰でも主人として活用していただけます。

皆様の中でやって欲しいことがあれば、またやりたいことがあれば、御連絡いただけましたら幸いです。

 

聖殿氏族メシア連絡会の連絡先などについては、こちらを御参照下さい。

 

【発起人】

  大分聖殿      阿南 信義

  山口聖殿      佐藤 顕

  三代圏聖殿     平井 松夫

  調布コミュニティ  大泉 圭一

 

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ネーナラ統一』 (1991年1月1日午前零時)より一部引用

「先生は過ぎ去る旅行者として語るのではありません。一家の長として、一国の長として、一天下の中心存在として語っているのです。氏族的メシアの責任を果たしてこそ、王権が連結されるのであり、国が連結されるのです。世界と国の基準を皆、築いておきました。私はこの垂直に立っています。皆さんはここに、東西南北を中心として連結させるのです。個人が蘇生であり、家庭が長成であり、氏族が完成なのです。このようにして、国家的基準を中心としなければなりません。ここに連結させなければなりません。世界各国が連結されなければなりません。民族解放は遠いところで起こるのではありません。個人的基台の上に家庭があり、家庭的基台の上に氏族基盤を中心として、東西南北の氏族たちが連結される時、国は形成されるのです。(中略)

今まではピラミッド式の組織でしたが、今からは違います。反対に引っ繰り返すのです。ですから、本部がありません。地方にも県がありません。郡がありません。先生を中心として本部は全家庭なのです。堕落する以前にもそうです。父母だけしかないのです。祝福家庭は、全部ご父母様を中心として、神様を中心として特命を受けて、その命令の一元化実体圏を整えて、天の前に奉献しなければならない責任を、地上に生きる血族たちは全うしなければなりません。これが天国に行くことのできる準備なのです。」

 

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鉄の杖の王国』(2018/3/18)より一部引用

「左派カルトの教師や牧師は国に服従するように教え、社会主義や共産主義をイエス様の統治方法として受け入れるように教えています。それはエデンの園で自由意思と責任を与えられた神様と正反対なのに。イエス様が説明されている神様の王国と正反対です。それは自然で有機的な場所です。国や中央集権の干渉は全くありません。種の喩えを使って示されています。神様は種を広めますが、その過程は有機的で自然であり、それによって種が栄えます。それが現実の政治体制の中で起こります。人々が自由と責任を持つ時にそれが起きます。自由市場があるなら、アイデアと転換や開花があり、他の人に奉仕すればするほど成功して成長して高い木になります。他の人より顧客を愛して奉仕すれば、より高い木に成長して実りもより多くなります。」